今月の18日に鹿児島で畳制作の九州大会があったので、行ってきました。
大会の内容は手縫いで畳と床の間を一枚ずつ5時間以内で制作するというものです。
結果は7位でした。
今回は仕上がりが全くだめだったので、この結果はしょうがないかとは思いますが、採点の基準に関しては少し疑問に思う所がありました。
こういう大会には事前に仕様書が配られ、それを元に畳を作っていき、採点されますが、今回の大会は、仕様書の基準ばかりが重視され、仕事の仕上がりはあまり見られていなかったように思います。
確かに仕様書には細かい寸法の規定が書かれており、採点がしやすく、畳の仕上がりを重視しすぎると審査員の好みによって採点のバラつきが生じる可能性があります。
しかし、現状の採点方法だと参加した人すべてが納得できる結果は出せないんじゃないかと個人的には考えています。
どのような採点方法が理想的なのかは難しいところではありますが。
今回は結果を出すことが出来ませんでしたが、いい経験ができたので出場できてよかったと思います。